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保存療法とは

腰椎椎間板ヘルニアを発症したらまず安静にすることが先決です。楽な姿勢で安静にしていて痛みが自然と解消される(自然治癒力の促進)のを待つのか、治療の基本となります。

ヘルニアの場合は、神経根が炎症を起こしており、それが坐骨神経痛を引き起こしているので、安静にすることはその炎症を抑える効果があるのです。

しかし、長期間獲ている必要はなく、急性期の激痛が軽減したら、生活、姿勢の注意を徹底させて、できるだけ早期に通常の生活に戻れるように努めます。

また、必要に応じてコルセットの装着、けん引法などを併用します。少しでも早期から痛みを軽減させる目的で、消炎鎮痛剤の与、ブロック療法などを併用します。

最後の手段は手術ですが、手術する必要があるのはだいたい1割か2割です。あとは手術をしないで、姿勢や動作の注意をしっかり守れば、日常生活に戻れます。

保存的な治療をしているのにいつまでも強い痛みが続き、日常生活に支障をきたし、神経症状が進行したときなどの場合には、しかるべき検査の後に手術が施されることもあります。

牽引、神経ブロックなど色々な保存療法を試みても効果がなく、腰痛や下肢の痛みがいつまでも続いて、強い痛みの発作を繰り返し、しかもCTやMRIの検査でヘルニアが明らかに存在することが分かっているときです。