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すべり症の治療

すべり症と診断されると、その症状に応じた治療が始まります。例えばスポーツが原因となっているのであれば、まず、そのスポーツ活動は休止することになります。

そうすることでさらなる悪化を防ぎつつ、少しでも早くすべり症を完治できるようにするのです。また、スポーツ以外が原因となっていた場合でも、基本的にスポーツ活動は休止することとなります。

これらを含め、医師の指示にしたがって治療を進めていくようにしましょう。「自分の体なのだから、自分が一番良くわかっている」と考えての自己診断は、絶対にやめましょう。

すべり症は、ある程度痛みが落ち着いたとしても、完治しているとは限らず、下手をするとすべり症の悪化を招いてしまう可能性があるからです。コルセットを着用しての治療が進み、腰の痛みが落ち着いてきたら、次の段階に入ります。この段階では腹筋を鍛えます。

なぜここに来て筋トレ? と思うかもしれませんが、この筋トレは、実は非常に重要で、すべり症となってガタが来た腰部を、その周りの筋肉で補助するために行われます。

この筋トレに関しても、医師や専門家の意見、指示をしっかりと聞くようにしましょう。何度も言いますが、自己判断はすべり症の悪化を招く可能性を高めます。また、予防も重要となります。特に成長期は、腰椎分離症の発症に伴うすべり症発症の可能性が最も高い時期ですので、早期発見が重要になってきます。

小中学生の時期は、すべり症の痛みを我慢してしまい発見が遅れる、というパターンが非常に多く、中には、部活引退後腰痛が続いたため診察を受け、そこで初めてすべり症だと気づくケースもあります。

適切な治療を続けていれば、一定レベルの運動を許可され、すべり症の症状が落ち着けばスポーツへの復帰も十分に可能です。繰り返しになりますが、自己判断や無理な筋トレは決して近道ではありません。