納豆を愛する会 » 鍼灸と生理痛について

鍼灸と生理痛について

生理痛になると腹部や腰などに痛みが起こったり、頭痛、冷え性や肩凝り、便秘など、とてもやっかいな症状が起こる場合も少なくありません。生理痛になって不妊症にかかる可能性もありますので、できるだけ早期の治療が望ましいと言えます。

女性には妊娠や出産に対応するための周期のリズムがあります。約28日が1サイクルとなり、ホルモンの分泌によって排卵し、子宮は育成の準備をとりますが、受精が起こらなかった場合は子宮で準備したものが体外に排出されます。この動きが月経です。体温の変化も激しくなり、様々な症状が出る可能性があります。

婦人科での受診者が多くいらっしゃいますが、生理痛を含む婦人科の疾患は鍼灸治療がお勧めです。特に月経困難症の方や子宮内膜症などが原因で起こる生理痛は多くの鍼灸院が得意分野として扱っています。

生理痛の治療法として、よく用いられるツボは三陰交と関元です。中国でも婦人科でなかなか改善しない場合は鍼灸治療をしますが、これらのツボは代表的です。

副作用が無く、確実に症状を緩和することができるため、アメリカやヨーロッパにおいてもこれら東洋医学はよく用いられるようになりました。

また鍼灸でも生理痛のタイプによってツボも違えば手技も違ってきます。できるだけ効果を上げるためには、まずしっかりとした診断をもらう必要があります。

このためには産婦人科で検査を受けるのがよい方法です。西洋医学、病院では投薬治療が主体になります。痛み止めなどの薬を多用する方法にはやはり少しは抵抗があるものです。かかりつけの婦人科に相談すれば鍼灸院を紹介してもらえるケースも多くあります。

東洋医学の理論に基づいた治療によって、血行を改善し、また痛みや重さなどの症状を緩和させ、これらの予防にも効果があります。

自律神経の不調を改善し、ホルモンバランスを整えることも可能です。ほぼ自然な力に頼る方法によって、副作用の心配もなく、体質全体を改善していけます。