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納豆の効果

納豆は健康に良いという話はよく聞きますが、では具体的な納豆の健康効果にはどのようなものがあるでしょうか。具体的な、と言われるとそこまでは把握していないという人が多いのではないでしょうか。そこで、ここで納豆の効果についてご紹介したいと思います。

まずは納豆の原料となる大豆です。大豆は畑のお肉と言われるほどに栄養が豊富で、納豆に限らず大豆食品はみな、健康に良いと言われます。

なぜ大豆が畑の肉と呼ばれるかといえば、その理由には大豆に含まれる良質なたんぱく質があります。それはお肉に匹敵するほどです。また、たんぱく質にも栄養価の違いがあり、一般的に植物に含まれるたんぱく質は肉に比べると栄養価が劣ると言われます。

しかし大豆の場合には、肉や卵にも負けない良質なたんぱく質が含まれているのです。このたんぱく質の消化吸収率は納豆では91%、豆腐では95%と効率も非常に良いです。

他にも、コレステロールを低下させる効果のあるレシチン、ホルモンバランスや多汗症改善に役立つイソフラボン、整腸効果の亜鉛、血栓予防や美容美肌に効果のあるサポニン、カルシウムやマグネシウム、植物繊維も豊富に含まれています。

その中でも納豆の効果が注目される理由には、納豆が大豆をそのまま利用しているから、というところにあります。豆乳やおから、豆腐は大豆をすりつぶしたり、濾したりして作ります。

そのため、本来あった栄養素が片寄ってしまうのです。もちろんそれでも、豆腐やおから、豆乳などといった食品も栄養価は決して低くはありません。

ただ、例えば食物繊維は豆腐、豆乳にはほとんど含まれません。生成過程で作られるおからのほうに持って行かれてしまうのです。

一方納豆は、大豆を丸ごと発酵させているので、もともとある栄養バランスを片寄らせないで済むのです。また、発酵という過程の中でさらに新たな効果も増えています。

大豆にはなく、納豆を作る過程で増える効果としては、ビタミンEやビタミンB群、カリウム、セレン、納豆菌といったものがあげられます。

ビタミンやカリウムといったものは他でもよく聞くのでわかりやすいですが、納豆菌はどういったものなのでしょうか。

納豆菌はその名の通り、納豆の製造に利用されるものです。自然界に存在する枯草菌と呼ばれるものの一種で、稲の藁に多く生息しています。昔ながらの納豆が稲わらに包まれているのは、稲わらにこの菌が多く生息しているためなのです。

この菌は善玉として働き、腸内環境を整える効果があります。また、食物繊維があるとよりその働きが活発になるので、食物繊維も豊富に含んでいる納豆はこの菌が活動しやすい状態にあると言えます。風邪予防や、抗菌作用によってサルモネラやO-157を抑制する働きもあると言われています。

また、この菌の特徴として、熱に強いというものがあります。多少熱を与えても壊れないので、調理方法の幅も広がります。

もうひとつ、こちらはまだ研究段階ですが、ナットウキナーゼという成分にも注目がされています。これは納豆菌が生産する血栓溶解酵素であり、納豆が血液をサラサラにする効果があるというのはこの成分のためです。

ただしこちらはあくまでもまだ研究段階であり、科学的な証明にはこれからの研究が待たれている状態です。日々の健康予防の一環としては期待ができますが、これに頼りすぎるのは考えものです。

納豆に限らずどんな食品、栄養素であっても、最も大事なのはバランスです。いくら納豆が身体にいいからと言って、多く食べ過ぎては身体の栄養バランスが崩れて体調を悪くしてしまいます。他の食品もバランスよく摂取しながら、納豆の健康効果を取り入れていくようにしましょう。

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